美容整形youtuberの轟ちゃんがネットニュースに上がっているのをみました。タイトルが「顔に1千万円使った28歳女性「整形YouTuber」がブームに警鐘!」でした。私が気になるのは、1000万というところです。「それだけお金をかけないといけないのかあ」とか、「じゃあ500万くらいいいかな」どと思う人がいないかなあと思ってこのブログを書こうと指を走らせることにしました。
美容外科は保険がききません。保険がきかないって不思議な言い方だと思いませんか?あたかも定価が決まっていて、保険が効けばその3割の自己負担で治療ができる、でも保険が効かないので定価どおりって感覚をもちませんか??わたしだけ??たとえば、ほくろを切除する場合、保険適応になれば、顔で2㎝未満なら 健康保険3割負担の方で手術代は4980円になります。厚生労働省が決めている費用というものがあるのです。皮膚腫瘍は
K005 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)
- 1 長径2センチメートル未満1,660点
とうい感じで点数が定められ、この点数がいわゆる定価に当たります。保険の自己負担割合に応じ、点数×10円×保険割合(一般0.3、後期高齢者0.1)となります。つまり言葉が悪く正確ではないですが、いうたら定価の7割引き、9割引きで治療を受けられるわけです。(手術費用などの点数に関してはこちらご覧ください。https://attara.net/197-2/)
顔のほくろにもどりますが、保険が効いて4980円です。保険が効きませんってなると、じゃあ定価の16600円ですねってなるのならわかりますが、そうではありません。
一般に「保険が効かない=こちらの言い値でさせてもらってます」ってことなのです。眼瞼下垂症手術にしても保険点数上は両瞼で144000円です。保険が効くと3割負担で43200円です。1割負担なら14400円ですよ、0割なら…。しかし、美容外科のホームページの価格表を見たら、50万なんてざらで、70万とかも見かけますね。アートメイクのように術者にランクがついていて、それに応じて価格が上がるなんていうシステムならまだよいですが、そうではなくて、ただ単なる言い値ですから、困ったものです。逆に安いのも、安かろう悪かろうと心配になりますしね。他にも骨切りや二重にしてもクリニックによる価格差が激しいです。ですので、1000万かけたから、1000万円分美しくなれるということではないのです。ぜひ、みなさま誤解のないように。轟ちゃんも成功3割って警告してますよね。保険が効く治療なのに、効かせずやっているところも多いです。自分に眼瞼下垂はないのか、逆睫毛はないのか、顎や顔の変形はないのか、かみ合わせは悪くないのかなどを検証してください。保険で治療が可能なこともあります。わからなければ、形成外科を受診されるのもよいと思います。無駄にお金をとられないよう、このブログを見ていいただけると幸いです。




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