にきびで困っている人はたくさんいます。いろいろいい薬があります。必ずニキビはよくなりますが、自分の心構えがまず大切です。今までどおりのことをしながら、薬だけつけたりのんだりしてもよくなりません。ぜひ、このブログを読んで実践してください。
水泳選手でにきびの多い人いない説
水泳をやってる人は肌がきれいです。水泳部、画像で検索するといろいろな水泳部の集合写真がでてきますが、顔をアップにしてみてもみんな肌がきれいです。テレビでみる水泳選手も肌がきれいですよね。なぜでしょう?角質がたまりにくい、プール水に入れてある塩素が効果的、保湿など色々原因が考えられますね。ですので、にきびで困っている、運動不足と両方でお困りの方はジムで毎日泳ぎましょう。一挙両得です。
思春期に多い説
これは説でもなく実証されていることですね。ホルモンの活動期でもあり、そのために皮脂の分泌であtたり、免疫が関わってきます。本当に激しいにきびができること方もおられ、その場合、ホルモン治療が必要なこともあります。このブログに書いているいかなる軟膏療法や抗生剤の内服を行っても一向に改善しない場合ホルモン療法が必要かもしれません。皮膚科のホームページを見て、にきびに対するホルモン治療についての記載があるところに行ってみてください。
洗顔しているのにニキビができる
にきびがなぜできるか?かおに白いプツプツができることありませんか?あれは、中に古い角質いわぬる垢がたまっています。
垢なんて剥がれておちるんじゃないの?毎日顔もあらってるし、なんでたまるの?とおもわれるかもしれません。皮膚は一見まっ平なようにみえますが、毛穴も皮膚でできているので、毛穴に沿って皮膚があります。だから、毛穴の中にも垢がでます。その垢が乾燥やメンテを怠ると毛穴の中で溜まってしまう。これが白にきびと言われるものです。そして、ここに細菌がついて繁殖すると赤にきびになって、痛みがでます。
最初のニキビ治療としては、白いニキビ、赤いニキビ、膿んだニキビが混在した状態から始まると思われて間違いないと思います。
にきびの治療
赤いにきびを退治する
「赤にきび」「膿んだにきび」の治療を行うということは、ニキビの炎症のものとになっている、にきび菌を退治することです。
外用剤としては、次の3つが有名です。
1.ダラシンTゲル クリンダマイシンという抗菌薬が入っています。
2.アクアチムクリーム1% ナジフロキサシンという抗菌薬が入っています。
3.ゼビアックスローション2%
オゼノキサシン抗菌薬が入ったろーしょんです。上の二つよりも新しい外用剤で、1日1回の外用で効果があります。
赤いにきびが多発している場合には、抗生剤の内服もしましょう。
ルリッド、クラリス、ミノマイシンのいずれかを処方されると思います。まずは2週間内服しましょう。
白いにきびも退治する!
上のお薬はいずれも抗菌薬ですので、白にきびには効きません。近年、にきびの治療はかなり進歩しました。一番の変化は「白にきび」の治療ができるようになったことです。ですので、10年前と今とではにきびの治療が変わっています。しばらく皮膚科に行かずに諦めていたい方は、また受診してみましょう。
にきびの予防法として、これまで、まだ今でも、受診する皮膚科によっては「しっかり顔を洗う」とか、イオウカンフルローションのような「イオウの入った外用剤をつける」などを勧められてきました。これらの治療は、皮ふの脂を取り除く効果はありますが、毛穴につまった脂までは取り除けません。
その後、毛穴のつまりが取れるということから、ピーリング治療が始まりました。
ピーリングとは弱い酸を皮膚に塗ることで角質を溶かし、毛穴からの脂の排出を促すというものです。さらに、美容的にもくすみや小じわにも効果があります。ただ、処置時間がかかる、保険が効かないということから、にきびで悩む思春期学生世代のにきび治療に用いることは難しく、大きな広がりを見せることはありませんでした。
そこでピーリング効果のある軟膏が発売され、そこから治療がガラリと変わりました。
角質を薄くして白にきびをできにくくする軟膏です。この作用を持つ軟膏は現在4種類あります。それぞれ少し違うので見ていきましょう。
ディフェリンゲル0.1%
ディフェリンゲルは、毛穴を広げる作用があります。毛穴に脂の抜け道を作ることで、毛穴につまった脂を外に出すことができます。
べピオゲル
有効成分である過酸化ベンゾイルが抗菌作用やピーリング作用を有しているため、塗布することにより ニキビの原因菌の増殖をおさえたり、ピーリング作用により毛穴の つまりをなくすことでニキビに効果があります。 海外では、この成分を 用いたニキビ治療薬が標準的に使用されています。
デュアックゲル
ディフェリンに過酸化ベンゾイルと抗菌薬ダラシンが混ざったものです。赤にきび、白にきび両方に効かせようという考えのもと作られたものです。
エピデュオゲル
ディフェリンにべピオが混ざった軟膏です。赤と白の両方のにきび治療が可能です。
ディフェリンかべピオかそれぞれ混ざったものかという感じですね。ディフェリンとベピオは全くの別物ですが、デュアックゲルはベピオゲルにダラシンTゲル1%が混合されたもの、エピデュオゲルは、ディフェリンとベピオが混合されたものです。
ディフェリンゲル0.1%とベピオゲルの一番の違いはディフェリンは白にきびのみです、ぺピオは赤白両方に効きます。また、ディフェリンは妊婦、授乳中の方には使用できません。
まずはディフェリン+ゼビアックス
べピオなら赤にきびも白にきびにも効果があるから、なんなら両方入ってエピデュオでいいんじゃない?ってなるかもしれませんが、そこは注意です。べピオもディフェリンも角質に刺激を与えるため、刺激による赤みがでます。この赤みは乗り越えていくべきものではあるのですが、べピオではアレルギー性の赤みが出ることがあり、これは休薬が必要となってきます。ですので、白にきびのみの場合にはディフェリンのみとし、赤も混在するようならディフェリン+抗生剤外用(ゼビアックス)でまず治療を開始しましょう。
効果が弱い場合、べピオに変更するなどの治療の変更をします。
ねえねえ漢方はどうなの?
- 十味敗毒湯(じゅうみはいどくとう)
- 清上防風湯(せいじょうぼうふうとう)
- 当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)
- 荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)
- 枝茯苓丸加苡仁(けいしぶくりょうがんかよくいにん)
- 桃核承気湯(とうかくじょうきとう)
などの漢方が保険適応で処方可能です。漢方は「効いているのかいないのかわからないけど、なんかいい」って感じです。ですので、漢方だけで治すことはできませんが、毒にはなりませんので、皮膚科で勧められたものを飲んでください。
にきびを作らないための生活習慣
にきびはストレスとの関係も指摘されていますが、どういった生活習慣にすれば良いかですが。
まずタバコは絶対ダメ!活性酸素の上昇によりにきびができやすい状態になります。
適度な運動。これはよく言われますが、是非とも水泳をしましょう。
睡眠もよく言われますね。ただ、睡眠よりも枕が大切です。清潔なもの、刺激の少ない綿素材にしましょうね
食事については、チョコやピーナッツをやめなさいとか言われていましたが、にきびとあまり関係ありません。ただ、糖分の多い食べ物や動物性脂肪の多い食べ物は、皮脂の成分であるTG(トリグリセリド)を増やす可能性があ流ので、皮脂の過剰分泌に悩んでいる方は、控えめにしたほうがよいかもしれません。にきびにはビタミンB2・ビタミンB6、血行を促進して肌荒れの解消を助けるビタミンEが良いです。ビタミンAも肌の新陳代謝に良いです。食事で取れる量はそれほど多くありませんが、とるにこしたことはないので、これらのビタミンが含まれているものを積極的に摂りましょう。
- ビタミンB2…卵、納豆、レバー、焼き海苔
- ビタミンB6…マグロやカツオ、サケ、肉、バナナ、にんにく
- ビタミンA…ニンジンやかぼちゃなどの緑黄色野菜、チーズ、卵
膿んだにきびは潰してもいい??
ぷくーっと膨れて今にも膿が出てきそうなニキビって潰したくなりますよね。これどうしたらいいかよく聞かれますが、まず、絶対にやってはいけないのことが、強くつまんで絞り出そうとすることです。これをやると、いわゆるクレーターのような皮膚になってしまいます。クレーターのような凹凸を治したいと受診されることも多いでのですが、多少なだらかにはできますが、すっかり平かにはできません。
ではどうするのがベストか?今にも海が出そうな状況であれば、膿を出してやった方が早く治ります。具体的にどうするかですが、
針を準備して、そのままでもいいのですが、一応アルコール綿で針をきれいにふいて、ぷくっとした山の頂上を軽く刺して薄皮を破ります。表面が薄くなっているので痛くないはずです。綿棒などどかる撫でて、膿が出てくれば成功です。綿棒をあらゆる方向から転がして膿を出してやりましょう。先ほども書きましたが、消して強く押しつぶすようなことはしないでください。 痛い上に何も出てこないということであれば、まだ排膿には早い段階です。抗生剤を塗りましょう。
まとめ
わたしは今幸いにきびに悩ませれることはなくなりましたが、にきびができるようになったら、水泳を始める(もしくは顔面までつかる長風呂を毎日)。ディフェリンゲルを毎日塗って、赤いにきびにはゼビアックスローションを塗ります。赤ニキビが3つ、4つとなっていたら抗生剤を内服します。
ぜひこちらを参考にして、にきびをやっつけましょう!
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