ヒアルロン酸治療やボトックス注射を受けたい場合
ヒアルロン酸やボトックスの治療によりしわを減らすことができます。ヒアルロン酸はしぼんだ皮膚を膨らましてしわを伸ばすもので、ボトックスは筋肉を麻痺させてしわを作らないようにするものです。眉をひそめると眉間にしわができますよね。ここにボトックスを注射すると、眉をひそめられなくなり、結果、しわができなくなります。美容外科、美容皮膚科クリニックのホームページをみると「メイク感覚で」「気軽に」などという言葉を見かけますが、ヒアルロン酸にはすでに重度の合併症(失明、皮膚壊死など)が報告されています。慎重に注入することにより合併症は予防できますが、それにはしっかりとした顔の筋肉、血管、神経の解剖に精通していなければなりません。ヒアルロン酸やボトックスについてもたくさんお伝えしたいことがありますので、ヒアルロン酸についてはこちら、ボトックスについてはこちらに投稿していますのでご覧ください。今回はクリニックの選び方についてお伝えします。
手術を考えている人はこちらをどうぞ。脱毛やレーザーを考えている人はこちらです。
ボトックス、ヒアルロン酸 美容皮膚、美容外科クリニックの選び方
- 形成外科医がやってくれるところ
- アラガン社の製品を採用しているクリニック
- 価格はほどほどで。
- 上手な医師を探す
形成外科医のやってくれるところ
ヒアルロン酸を顔に打つ場合、解剖にできるかぎり詳しい医師がよいです。顔にある動脈や神経の位置はおよそ決まっています。ヒアルロン酸は皮膚と骨の間でその用途にあわせた深さに入れます。その中に動脈や神経が走ってますので、もし誤って動脈に入った場合、失明という重度の合併症につながります。顔の解剖に詳しいとされるのが耳鼻科や形成外科の医師です。耳鼻科の先生で美容をやっている人はあまりいないので、形成外科医がよいということになります。美容皮膚科の皮膚科の先生が注入されているところもあります。アラガン社のヒアルロン酸やボトックスはアラガン社が行う講習を受けないと注射できませんので、講習はうけておられると思います。そして、アラガン社は実技指導もしてますので、そういった勉強もしっかりされておられる人もいらっしゃると思いますが、失明や皮膚壊死という合併症がおこることがあるため、かなり慎重になられている先生が多いです。特に骨の上という深いところの注射には躊躇される先生がいるため、目的の効果が得られないことがあります。形成外科医でもそのような人はいるとは思いますが、やはり形成外科医のほうが外れはすくないかと思います。皮膚科以外の科から美容にこられた先生も基本知識は皮膚科の先生と同程度でしょう。
アラガン社の製品を採用しているクリニック
日本で厚生労働省の認可が得られているのはアラガン社のヒアルロン酸(ジュビダームビスタ)と同じくアラガン社のボトックス(ボトックスビスタ)のみです。ただ、医師による個人輸入という形で厚生労働省の認可のないヒアルロン酸やボトックスでも購入可能です。それらの一番のメリットは価格が安いということです。わたしも両方打ってもらったことがありますが、それほど大きな違いはありません。ではなぜアラガン社製品を採用しているクリニックを選ぶべきかというと、アラガン社の製品は厚生労働省から施術者には講習を受けるよう指導しています。わたしも毎年受けていますが、たとえばヒアルロン酸の講習の内容は、アラガン社のヒアルロン酸(現在4種類)のそれぞれの特徴、使い分けと、顔の解剖、目的に応じた注入部位、リスクを回避するにはといった内容です。厚労省認可のアラガン社ヒアルロン酸を注入する医師は必ずその講習を受けているはずですので、そちらをお勧めします。ただ、アラガン社でも医師が個人輸入することもできるので、その点は注意です。講習を受けた人は証書が届きますので、その証書をHpに載せていたり、クリニックに飾ってあったりすると安心感は高まりますね。
価格はほどほどで
ヒアルロン酸やボトックスの仕入れ値はほとんどどこも同じです。ただ、施術価格は言い値ですので、大幅に高いところなどはちょっと利欲が強いということになります。やはり価格はほどほどのところにすべきです。
価格の表記には注意してください。1本あたりいくらというところのほうがよいです。たまに0.1mlあたりというところがあります。通常1本、1mlとか0.8mlなのです。たとえば、1mlの製品を使うときに、0.3mlだけ使った場合、残ったものはどうしてるのかと疑問になりませんか?残りはほかの人に回ってるの?同じ注射器で?という疑問がわきます。どうされているのでしょうね。またわかれば追加で書きますね。
上手な医師を探す
ヒアルロン酸やボトックスにもやはりうまい下手がでます。うまい人をみつけるのはやはり、手術を受けるときと同じ選び方になりますので、こちらの小見出しの1.2.3.5.6を参考にしてください。
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