きれいな皮膚縫合は形成外科医の基本テクニック
皮膚縫合は形成外科一年目で学ぶことです。細かな糸で、できる限り細い傷あとになるように頑張って縫合します。そして、糸の痕が残らないように、縫幅は小さく、抜糸は術後5-7日で抜糸します。これは、形成外科の基本です。残念なことに、SNSで上がっている美容外科手術後の画像の中には、そういった基本的な縫合ができていないものがあります。そんなに汚い縫合をする医師が、目の前にいる人をきれいにしてあげたいと思っているとは思えませんよね。だから、その方が特定できたなら、その人の手術は受けないようにしましょう。
眉毛下切開のところで、きれいな縫合と汚い縫合の画像を載せてますので、一度アクセスしてみてください。https://attara.net/bimouka/
きれいに縫合する人は凄腕?
細かくきれいに縫合している写真をみて、凄腕というのは違います。もちろんその中に凄腕の人はいます。形成外科、美容外科医がきれいに縫合するのは当然のことなのです。縫合の技術は鼻形成やルフォー骨切りの難易度とは雲泥の差があります。さらなる美知識、センスと技術力が必要ですので、きれいに縫合できるから、凄腕というわけではないということです。でも、きれいな縫合をしている人は、きれいにしてあげようっていう意識があるので、さらに技術がありそうな人なら任せていいでしょうね。
きれいに縫合すればきれいに治る?
どんなにきれいに縫合しても、傷の幅が広がってしまうことがあります。きれいな傷跡になるには、体質が大きく影響します。ケロイド体質の方はきれいに縫合しても傷がきれいにならないことが多いです。年齢も関係しており、お年寄りのほうがきれいに治り、若い人ほど赤みがなかなか引かなかったりします。
体の中でもきれいに治るところ、治りにくいところがあるんです。瞼の手術痕はきれいに治りやすく、よくみないとわからないくらいまできれいになることもあります。顔の手術痕は比較的細くきれいに治りやすく、腕や足は細い傷跡にならないことがよくあります。だから、腕、脚、お腹などの手術痕をきれいに治すためには、抜糸後にテーピングを絶対にしておいた方がよいですよ!やり方はこちらを参考にしてください!




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